清水 麻成選手 (樹徳)

清水 麻成

球歴:樹徳

都道府県:群馬

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:186.0 cm

体重:70.0 kg

ボールスピード:143 km/h

学年:卒業

昨夏30年ぶり甲子園出場の群馬の強豪校に現れた長身の143キロ右腕は大化けの可能性あり


 昨年、30年ぶりの甲子園出場を果たした樹徳(群馬)に期待の右腕がいる。186センチの本格派右腕・清水 麻成投手(2年)。中学軟式出身で、当時は外野手メインで、たまに投手を務めるぐらいだった。当時は、実戦力の高い投手がエースで、清水は抜群の強肩と脚力の高さを評価されて、センターを守っていた。  たまたま試合を見ていた井達監督がその素質に惚れ込み、また、清水の中学時代の監督が樹徳出身ということで入学が決まる。  樹徳では投手がメインとなり、1歩ずつレベルアップをしてきた。直球も10キロ以上スピードアップし、最速143キロをマークするようになった。投球練習でも左足をバランスよく足を上げ、テークバックを大きく取って、振り下ろす直球は力強く、フォームの土台も良い。井達監督は「もっと有名になっていてもおかしくない」と高く評価する。  将来的には150キロを狙える器を持った投手だといえる。黙々と練習に取り組んでいる姿を見て、もっと進化してほしいと思った。春季群馬県大会では快投を見せて、脚光を浴びる存在になることを期待したい。
更新日時:2023.02.11

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