中塚 遥翔選手 (智辯和歌山)

中塚 遥翔

球歴:智辯和歌山

都道府県:和歌山

ポジション:外野手

投打:左 / 左

身長:178.0 cm

体重:90.0 kg

学年:卒業

3戦連発の左スラッガー、智辯和歌山の4番は今年も超高校級

 智辯和歌山の4番には今年も強烈な打者が座る。昨年秋の新チームから4番の中塚 遥翔内野手(2年)は、和歌山大会3試合で打率.444をマークし、近畿大会ではなんと3試合連続の本塁打をかっ飛ばして見せた。打力が自慢のチームのなか、バットでナインを引っ張っている。  178センチ、90キロ。打席でどっしりと構える姿には威圧感がある。グリップはやや高めでバットは寝かせて構える。そこからレベルスイングで打球を飛ばしていく。インパクト時のパワーは非凡なものがあり、長打力の秘訣が隠されているようだ。  左の長距離砲への成長を願って、中谷監督から入学時に与えられた番号が「55」。元巨人、ヤンキースで活躍したゴジラこと、松井 秀喜氏(星稜出身)から、現在は「村神様」こと、ヤクルトの三冠王、村上 宗隆内野手(九州学院出身)へと受けづかれている「スラッガー」の称号ともいえる番号を背負い、ここまで成長してきた。  近畿大会では3戦連発だけでなく、トータルで10打数6安打、打率.600を残した。京都国際(京都)、(兵庫)、報徳学園(兵庫)と強豪の投手からマークした打率は本物であることを証明している。昨年夏甲子園は8番右翼でスタメンで起用され、自身は3打数2安打2打点と活躍したがチームは初戦敗退。4番として再び挑む聖地では、自慢の長打力でチームを優勝に導く。
更新日時:2023.02.05

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