初出場の有田工(佐賀)。投のキーマンがエースの塚本 侑弥投手(3年)なら、打のキーマンは角田貴弘内野手(2年)だろう。小柄な選手が多い有田工において、178センチ、85キロとひときわ目立つ。胸板の厚さ、太ももの大きさは強豪私学の選手に負けていない。
打撃を見ると、スクエアスタンスで構え、グリップを肩の位置において背筋を伸ばして構える姿が印象的。パワフルなスイングで、次々と鋭い打球を飛ばし、昨秋の秋季大会では打率.458をマークした。果たして今センバツで自慢の打撃を発揮できるか。
更新日時:2022.03.22