植田 英備選手 (都立文京)

植田 英備

球歴:都立文京

都道府県:東京

ポジション:外野手

投打:右 / 右

身長:178.0 cm

体重:80.0 kg

学年:卒業

短評


178センチ、70キロとすらりとした体格。さらに爽やかな顔立ちとスマートな印象があるが、高校通算9本塁打と都立高に隠された逸材といっていい植田 英備主将。 テイクバックを大きくとるといった仕掛けが少ない構え方で快音を響かせる植田。体が細身であまり反動を使わずとも長打を飛ばせるわけに、植田の野球人生が関係していた。 「小学生の時はソフトボールをやっていて、中学から野球に変わりました。最初は打つ感触に違和感がありましたが、それはソフトボールのときにあった重くて硬い感触が無かったからでした。 その違和感が無くなったら、軟式でも飛ばせるようになりましたが、ソフトボールの時に養った押し込む感覚があったからだと思います」 硬式になってからも、軟式よりしっくりきたという。ソフトボールに近い感覚だったからこそ、ボールを飛ばすことには自信を持つことができ、1年生から5本塁打マーク。2年生でも4本塁打を記録した。 また大事にしているポイントに下半身の使い方を挙げる。 「早いタイミングから、ゆっくりと足を上げてタイミングをとっています。しっかりと間を作りながら右足、特に膝が真っすぐもしくは内側に折ってタメを作れていれば、基本的に打てていることが多いです」 下半身の使い方を大事にし、都立城東時代には甲子園に導いた実績ある梨本監督の教えにも通ずる部分だというが、実際に見ていくと下半身をゆっくり使って、鋭いスイングをしている印象が強い。腕だけではなく全身でバットを振り、インパクト時の押し込みも優れている。この2つがあるから細身の植田でも長打が飛び出す仕組みになっている。 木製バットにも適応できそうなスイングをしているだけに、春以降はもちろん、次のステージでも活躍できる可能性がある。春以降だけではなく、さらにその先の成長も楽しみだ。
更新日時:2022.01.19

短評

ここまで通算9本塁打をマーク。178センチ、70キロと特別、体が大きいわけではないが、球を押し込む力が優れており、チームの主砲として春以降も打線をけん引する。
更新日時:2022.01.18

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