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内藤 鵬
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内藤 鵬(日本航空石川)

都道府県:
高校:
学年:
3 年
ポジション:
内野手
投打:
右/右
身長:
180 cm
体重:
100 kg
データ最終更新日:2022年10月13日

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大型スラッガー、日本航空石川・内藤は、なぜドラフト1位候補に相応しいのか?その凄さに迫る!




 今年のドラフト候補生「高校生スラッガー枠」として、1位候補に名前が挙がっているのが、日本航空石川(石川)の内藤 鵬内野手(3年)だ。この1年で評価が上昇したスラッガーが、なぜ1位候補に相応しいのかを考えていく。


(打撃)

 圧倒的な飛距離やスイングスピードを生み出す180センチ、100キロの体格がある。そして、それを生かす技術を持っている。肉体的な素質に恵まれ、打席に立つ姿を見れば、スラッガーとして育てたいと思わせるものが詰まっている。


 スクエアスタンスで立つ位置を見ると、捕手寄りに立ち、バットを立てて、グリップ位置が低いことが特徴。窮屈な感じがしないことに加え、振り出しがしやすい構えになっている。


 投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、すり足気味にタイミングを取って、まっすぐ踏み込んでいく。


 トップでは、捕手側方向へ引いていきながら、真っ直ぐ振り出すことができている。スラッガーでありながら、インパクトまでロスのないスイングができており、フォロースルーも大きい。スラッガーに必要な太ももの太さ、下半身の強さがあり、それによって生み出されるスイングスピードがある。スイング軌道を見ても、ライナー性もしくは、高確率でスタンドインが期待できる打撃フォームであり、モノが違うことが分かる。

 今年の高校生で、将来的に2ケタ本塁打を打つイメージが明確に描ける選手の1人。スカウトの評価が上がって当然である。


 内角や高めの球に強く、本塁打にしているケースが多い。プロのスピードに慣れていけば、140キロ後半の投手の球も本塁打にできる期待はある。


 ただ外角へ逃げていく球の対応に、やや弱いことが気がかりだ。ことごとく、タイミングを狂わされ、凡打となっていた。夏は始動がやや遅めで、速球に振り遅れたり、低めの変化球の見極めができず空振りをしたりと、コンタクト率が高い選手とはいえず、対応力という面では課題を抱える。


 それでも1位の評価をするのは、本塁打を打った時の飛距離や、経験を積んだ時のリターンが大きい逸材として見ているからだろう。


(守備)


三塁守備については、グラブさばきは柔らかく、持ち替えも早く、スラッガータイプとしては守れる。肩も強く、プロでも三塁手として鍛える素地はありそうだ。


足については、塁間4秒後半と、かなり遅いので、打撃オンリーの選手といえそうだ。

 180センチ、100キロとまさにスラッガーに相応しい体格で、ケタ外れの飛距離を生む体の強さ、スイングスピードの速さ、打撃技術の高さがある。まだコンタクト率の面で課題はあるが、プロの指導の矯正でどんどん変わる選手だろう。


 ただ、対応できるようになるまでには時間がかかりそう。現在、2軍でも145キロ以上の投手は多い。1年目は打率1割後半〜2割前半は覚悟。本塁打は5本程度打てれば御の字ではないだろうか。高校生三塁手としては守れるほうだが、プロレベルになるには徹底的に鍛え込む必要がありそうだ。


 この選手が真価を発揮するのは2年目以降だと思う。2年目にファームで目覚ましい長打力を見せ、3年目から1軍定着し、4年目以降から本格開花すれば理想的ではないだろうか。


 指名した球団には長期的なプランを持って育成することを期待したい。

情報提供・文:2022.10.14  河嶋 宗一

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