安田 虎汰郎選手 (日大三)

安田 虎汰郎

球歴:日大三

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:右 / 左

学年:卒業

<練習試合:高校日本代表2ー1早稲田大(7回制)>◇25日◇都内グラウンド  高校日本代表の初の対外試合が行われ、チェンジアップでの緩急が持ち味の安田 虎汰郎投手(日大三)が3番手で登板した。日大三(東京)の小倉前監督、三木監督が観戦。恩師らが見守る中での投球で、2回を投げてソロを打たれての1失点で終えた。  安田は「小倉さんと三木監督がお見えになっているのはマウンドからわかりませんでした。試合が終わりコーチに言われ、すぐさま挨拶してきました」と試合が終わると一目散に挨拶に向かっていた。  安田は、小倉前監督と三木監督への挨拶を終えると「監督さんにはお前らしい一発だったと言われ、小倉さんには自信を持って頑張れと一言貰いました」。投球内容については「初球の甘めに入った直球を本塁打にされたのが今日の一番の反省点です。右打者に対する初球の入りはもっと考えていかないといけない」としっかり反省していた。  某スカウトは安田の投球に対し「あのチェンジアップは誰でも投げられるような球じゃない」と高評価している。  安田の「伝家の宝刀」チェンジアップが世界の舞台でどこまで通用するのか期待したい。
更新日時:2023.08.26

 この夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権記念大会)に出場している日大三(西東京)のエース・安田 虎汰郎投手(3年)は直球、変化球ともに精度が良く、コースに丁寧に投げ分ける技術を持っていて、まさに勝てる投手だと思う。

 日大三は西東京大会で3回戦からスタートした。初戦の3回戦、国士舘戦で先発した安田は完投で16対2で勝利を収め、5回戦の拓大一での試合ではリリーフとしてチームに貢献。準々決勝は先発完投で駒大高に3対2で勝利、準決勝も先発完投で明大中野八王子に14対4、決勝も日大鶴ヶ丘との日大対決で先発完投の3対1で勝利し、甲子園の切符を手にした。準々決勝から決勝まで1人で投げ抜き、5試合で32.2回を投げるなど、底知れないスタミナの持ち主だ。日大三は西東京大会では安田を含めて6人の投手を起用したが、安田以外は5イニング未満で三木監督の安田への信頼は厚い。

 安田は自分の武器を「2011年度の優勝投手である日大三吉永健太朗さんの直伝のチェンジアップです」と語っている。

 甲子園でも持ち味の粘り強い投球ができるのか期待したい。

更新日時:2023.08.09

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