星野 泰輝選手 (山梨学院)
山梨学院の聖地2度経験者は「切り込み隊長&リリーバー」
昨年の関東大会で優勝し、今センバツ出場を決めた山梨学院(山梨)には頼れるリリーバーがいる。星野 泰輝外野手(2年)はセンターから何度もリリーフとしてマウンドに上がってきた。昨年秋の関東大会では背番号1で1番センターでスタメン出場し、3試合に救援登板。チームを優勝へと導いた。 投手としては直球が130キロ前半と、速球を武器にしているわけではないが、制球力と変化球で打ち取る投球ができる。軸足の左足にグッと重心を乗せて前への推進力を生み出しているダイナミックなフォームをしているだけに、これから球速が伸びる要素はありそうだ。 打者としては将来性が豊か。昨年秋の関東大会では、尻上がりに調子を上げ、準決勝、決勝と安打をマーク。決勝の専大松戸(千葉)ではマルチヒットの活躍でチームを引っ張った。明治神宮大会では背番号8で出場。エース番号こそ林 謙吾投手(2年)に譲ったが、初戦敗退のなか9回に一矢報いる本塁打を放つなど、長打力も発揮した。 1番打者で、リリーフもこなす左腕がセンバツでも輝きを放つことができるか。昨年の春夏の甲子園の舞台を経験しているが、まだヒットがない。聖地初安打からの活躍に期待したい。
更新日時:2023.01.29
二村正春
2024-03-20 at 12:10 PM
二村君頑張って下さい💪同じ名字で同じ出身地です😁力の限り悔いの無いように応援しています😄