小久保 快栄選手 (明秀日立)

小久保 快栄

球歴:明秀日立

都道府県:茨城

ポジション:内野手, 三塁手

投打:右 / 右

身長:188.0 cm

体重:83.0 kg

学年:卒業


 伯父はソフトバンク2軍監督の小久保裕紀氏で、昨秋、公式戦で3本塁打を放った明秀学園日立(茨城)の小久保快栄内野手(3年)は、期待の大型三塁手だ。 (打撃) 打撃フォームはスクエアスタンスで立った時に雰囲気がある。始動の仕掛けが早く、小さなステップで打ちに行く。明秀学園日立の選手は全体的に振り幅が大きいスイングをしているが、小久保の場合、無駄のないスイング軌道で捉えることができる。さらに2年間取り組んできたウエイトトレーニングの成果もあり、パワフルな打球を放つことができるようになった。 (守備)  小久保の魅力は三塁守備のレベルの高さである。実に素早く、キレの良い動きを見せる。小久保は「ウエイトトレーニングのおかげです」と語るが、それにしても、動きが素早い。金沢監督によると、もともと遊撃手で、大型遊撃手として育てたい思いがあったものの、三塁のほうが動きがフィットするということで、三塁を任せているという。動きが軽快で、さらに強肩。大型三塁手として注目できるスキルを持っている。  さらに丁寧にプレーができる。イニング前、守備位置についた時、誰よりも深々とお辞儀を行い、手で土をならし、準備する。ボールの扱いが丁寧で、安定したパフォーマンスを期待できる。  1月の取材では「チームの勝利につながることができたらいいなと思います。バッティングも守備もどちらでも輝けるようにやりたいです」と小久保。世代トップクラスの大型三塁手は自慢の打撃を発揮できるのか。
更新日時:2022.03.23

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