森山 陽一朗選手 (広陵)

森山 陽一朗

球歴:広陵

都道府県:広島

ポジション:投手

投打:右 / 右

学年:卒業

短評

レポートから抜粋  広島広陵の森山 陽一朗投手(2年)は縦系統の軌道で勝負する大型右腕。常時135キロ〜141キロの直球は角度があり、重量感がある。ただ、うまくリリースできず、ばらつきが多い。  それでも、しっかりと指にかかったときのストレートには威力がある。ベストストレートの割合が少ないのが課題といえる。  変化球は100キロ〜110キロ台のカーブと、120キロ台の縦スライダーを投げる。ボールの軌道が特徴的で、最近ではストレートの軌道から急降下する縦スライダーやフォークを投げる投手は多いが、森山の場合、ゆるく大きく落ちる。擬音で表現すると、ドローンと落ちるボールである。  変化球主体の投球となったが、この投球について森山は「最初からボールがいかず、体重移動ができていなかったので、納得いく結果ではないです」  また、仲井監督はこの日の投球内容について、「全然良くなかったので、継投いたしました」と6回3失点で森山を降板させた。課題は多いが、1つ1つの球の精度の高さは魅力的で、準決勝以降の挽回を期待したい。
更新日時:2021.11.23

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です