曽我 雄斗選手 (文星芸大附)

曽我 雄斗

球歴:文星芸大附

都道府県:栃木

ポジション:内野手

投打:右 / 右

学年:卒業

16年ぶり甲子園出場の文星芸大附のキーマンは名手級の守備を見せる二塁手

 この夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権記念大会)に16年ぶり出場の文星芸大附(栃木)にキーマンと呼べる選手がいる。それが二塁手の曽我 雄斗内野手(3年)だ。下級生の時から主力選手として試合に出場しつづける曽我は攻守の要である。

 注目は二塁守備。体幹が強く、並の二塁手にはない1つ上のレベルのプレーができる。捕球してからのスナップスロー、バックハンドスロー、前方へのゴロに対して思い切りチャージして、踏ん張ってジャンピングスローなど、1つ1つのレベルが高い。まさに名手級とも言える。

 打撃も公式戦でも本塁打を放つなど、体の近くで強くスイングすることを心がけ、小柄な体型ながらも、パワフルな打球を飛ばす。

 高校生の二塁手でこれほど総合力の高い選手はなかなかいない。全国トップレベルの二塁手と認定していいだろう。全国でも躍動することを期待したい。

更新日時:2023.08.11

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です