庄司 裕太選手 (東海大相模)

庄司 裕太

球歴:東海大相模

都道府県:神奈川

ポジション:投手

投打:右 / 右

学年:卒業

寸評 昨年の東海大相模投手陣では実力No.1の144キロ右腕は東海大合格者の中でも即戦力として期待できる!

 昨年の東海大相模投手陣でNo.1の力量を示していたのが、今春、東海大に進学する庄司 裕太投手だった。初めて見たのは、2年春の愛知招待試合。140キロ前半の速球を投げ込んで、東海大相模投手陣の層の厚さに驚かされた記憶がある。  新チームでも、常に安定した投球を見せ、大荒れの日が殆どないぐらいだった。  右スリークォーターからの直球は常時130キロ後半から140キロ前半で、最速は144キロ。変化球もスライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップと球種も多彩で、外角、内角ぎりぎりに投げ分けることができる。甘い球がほとんどなく、打者がフルスイングができない。多くの強豪校相手に好投したことも納得できる。  リリースポイントが安定していて、余計な捻りを入れることなく投げることができるなど、体の使い方が上手い。  ストライク先行の投球で、いつでも2ストライクに追い込める状況にできる。テンポも良く、野手からも「守りやすい」という声も返ってくる。確かにテンポがいい庄司の投球を見ていると、疲れない。荒れることが少ないので、首脳陣にも好印象を与えやすい。  東海大の合格者の中では最も即戦力として期待でき、1年生からベンチ入りの可能性も秘めている。
更新日時:2023.01.22

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