堀越 蒼空選手 (関東学園大附)

堀越 蒼空

球歴:関東学園大附

都道府県:群馬

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:176.0 cm

体重:76.0 kg

ボールスピード:147 km/h

学年:卒業

短評


 最速145キロを誇る速球派右腕で関東学園大附のエース。中学時代、足利シニアでは外野手をメインにしており、2番手投手で最速120キロ後半だった。  関東学園大附に入学した時には134キロまで伸びていたが、1年生の秋が終わり、140キロという明確な目標を持って下半身を強化し始めた。つっこむことで力が逃げ、左足の踏み込みが甘くなり、腕が振り切れないということに課題を感じての取り組みだったが、2年生の春で140キロを計測するまで成長した。  その後も下半身のトレーニングを継続的に行い、現在はスクワットでバーベルを最大150キロを持ち上げることができるほど足腰を強化。加えて羽鳥監督のもとで体の使い方を覚えたり、楽天・則本昂大投手(八幡商出身)の投球映像も見たりしながら、フォームを固めてきたという。  取材時のピッチングでは、力感ない縦回転のフォームから伸びのある速球を投げ込んでいた。特に指にかかったときの直球は角度もあり、迫力すら感じられた。変化球もスライダー、カットボール、フォークを使い、切れは良かった。  旧チームから経験を積んできた逸材として、活躍に期待がかかる。
更新日時:2022.06.18

短評


 旧チームから活躍してきた堀越蒼空投手(3年)は、取材時点で最速145キロを計測する速球派投手。チームを支えるエースとして活躍が期待されるが、中学時代から突出した投手というわけではなかった。  足利シニアでは外野手がメイン。投手としては2番手で、最速120キロ後半ほどだった。1年生の6月時点で134キロをマークしていたとはいえ、超一流という分類ではない。  現在は県内屈指の投手となったが、関東学園大附が重要視する体の使い方を学び、自身のフォームについての理解を深めたことで、1年生の冬を越えて140キロの大台に到達。そして145キロまで伸ばすことに成長した、  高校に入って10~15キロのスピードアップの成長ぶりには堀越自身も入学時点では想定しなかったとのことで、関東学園大附で成長できたことを改めてかみしめていた。  夏の大会ではエースとして「チームを勝たせる投球をしたい」と話をしていたが、有言実行となるか注目したい。
更新日時:2022.06.14

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です