青山 達史選手 (智辯和歌山)

青山 達史

球歴:智辯和歌山

都道府県:和歌山

ポジション:内野手, 外野手

投打:右 / 右

身長:184.0 cm

体重:83.0 kg

学年:卒業

寸評 智辯和歌山のプロ注目スラッガーは強肩強打の大型外野手 センバツで大化けなるか


 今センバツに出場している今年の智辯和歌山(和歌山)で、プロ注目の大型スラッガーといえば、青山 達史外野手(3年)ではないだろうか。世田谷西シニア時代から注目を浴び、1年生から公式戦に起用され、2年生から主軸として起用されている。  スクエアスタンスで、構えた時にバットを寝かせ気味に構えているのが特徴だ。投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、すり足気味にタイミングをとっていき、まっすぐ踏み出していく。トップまではまっすぐひいていき、しっかりとトップを作る。振り幅が大きいスイングながら、肩口から振り出すため、無駄がなく、振り遅れが少ないスイングとなっている。フォローも大きく、長距離打者に相応しい技術を持った選手ではないか。  外野手としては抜群の強肩を見せるが、三塁守備では足首が硬く、動きの悪さが目立った。下半身の動きが良くならない限り、内野守備は難しい。それができるようになれば、選手としての幅が広がるので、柔軟性を鍛えつつ、守備技術を高めていってほしい。  ドラフト候補として推せるほどのスケール感、長打力、身体能力があり、このセンバツでどれだけアピールできるかにかかっている。
更新日時:2023.03.19

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