
福島 蓮 (八戸西)
- 注目の大型右腕として選抜に乗り込んだ福島だったが、5回投げて5つの三振を奪うも、5失点で敗れる結果となった。
長身を存分に活かして、小さなテイクバックでトップを作ると、上から右腕を振り下ろして威力のあるボールを投げ込んできた。具志川商戦では最速139キロを計測したが、自己最速は142キロと力は十分。さらに120キロ台のスライダーにタイミングを外すカーブも投げるが、制球が定まらなかった。
指揮官の小川監督は「フィールディングが上手く、春からは球速もコントロールも上がっていた」と成長を感じていたが、福島は甲子園に順応できず思うようなパフォーマンスを発揮しきれなかった。
春に向けて制球力を高め、ストレートの質を高めていくことを誓った。再び成長した姿を見られることを楽しみにしたい。 - 情報提供:2021.03.24
コメントを投稿する