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髙須 大雅

髙須 大雅(静岡)

都道府県:
高校:
学年:
2022 年卒
ポジション:
投手
投打:
右/右
身長:
192 cm
体重:
84 kg
データ最終更新日:2021年8月10日

寸評

 静岡大会37回無失点に抑え、今大会の注目投手に挙げられた高須大雅(静岡)。小学校からドラゴンズジュニアを経験するなど、当時から才能の高さを発揮していた高須はメキメキと成長し、全国レベルの投手となった。甲子園の投球から今後の可能性について迫っていきたい。

 常時140キロ〜145キロの直球は角度があり、この角度は高須しか生み出せないものだ。19歳〜20歳ぐらいで、140キロ後半〜150キロは投げられる可能性がある。ただストレートで押し切りたい場面で、見た目ほど強いストレートを投げられないのが課題だ。

 高須の長所は直球よりも変化球にある。120キロ前半のスライダーは低めに投げられ、何より凄いのは120キロ後半〜130キロ前半のフォークは落差があり、192センチの長身から投げることによって、その威力が増している。



(投球フォーム)
 ノーワインドアップから始動し、左足を高く挙げて、右足をまっすぐ立たせて、バランスを取る。その後、左足を三塁方向に伸ばしてインステップ気味に着地を行う。歩幅は狭めで、長身を活かしたステップだといえる。

 テークバックの動きは静岡大会でも感じていたが、非常に独特。コンパクトにまとめるのではなく、大きく取って、トップを作る。一見、アーム式に見えるが、リズムよく投げようとする意識が見られる。高須ぐらいの身長の投手がいてもぎくしゃくして、力の入れどころをつかめておらず、スピードが出ないというケースもある中、高須は自分なりに力の入れどころを理解しているのだろう。

 まだまだ速くなる要素を秘めている。

将来の可能性


 192センチの長身ながら、速球、変化球を器用に投げ分ける投手で、投球センスはかなり良い投手だといえる。10年〜15年前のドラフト情勢ならば、ドラフト上位候補に挙がってもおかしくないぐらいの力量、投球センスを持っているが、捕手ミットに突き刺すような威力あるストレートがほしい。今大会、145キロ級の速球を投げる投手と比較すると、物足りなさを感じる。

 この投手が球速面、球威面で本格化するのは、20歳〜21歳ぐらいではないだろうか。プロ、大学に進んでも目に見えて成果を発揮するのは時間がかかるタイプだといえる。どの進路を取るのか、注目をしていきたい。

情報提供・文:2021.08.13  河嶋 宗一

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