塩路 柊季選手 (智辯和歌山)

塩路 柊季

球歴:智辯和歌山

都道府県:和歌山

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:174.0 cm

体重:72.0 kg

学年:卒業

寸評

昨年夏の甲子園優勝校として、今年も注目され続けている智辯和歌山は、今年の春の県大会を制し、近畿大会への出場する。夏に向けて試金石となるこの大会では、プロ注目・武元一輝投手(3年)はもちろん、エースナンバーを背負う塩路柊季投手(3年)の活躍にも注目したい。 中学時代は紀州由良リトルシニアに所属して、2年生の時に出場した第14回タイガースカップ2018では最優秀選手賞に選出された。それから2021年の夏の甲子園では準々決勝・石見智翠館(島根)戦で好投。最速144キロを計測するなど、直球の平均球速140.5キロと2年生ながら高水準の数字を残した。 昨年夏の甲子園時では、直球にはこだわり持っていた。そのために特に大切にしたことが、体に切れを出してスピードを付けることだった。 当時の投手陣の中でも小柄だった塩路は、素早く動ける投球フォームに改善。フォーム全体をコンパクトにしながら切れを作ったことで、球速アップにつなげてきた。 体の強さを補うために、瞬間的なパワーと速さで速球を投げ込み、甲子園での活躍に繋げていた。 その後、センバツは逃したものの、名門・智辯和歌山のエースナンバーを背負っている。それだけの実力があり、首脳陣からも認められている証だろう。 近畿大会でさらなる活躍を果たし、夏の甲子園連覇に向けて、きっかけをつかむ大会にする。
更新日時:2022.05.21

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