若狭 遼之助選手 (星稜)

若狭 遼之助

球歴:星稜

都道府県:石川

ポジション:中堅手, 外野手

投打:右 / 右

学年:卒業

短評

試合レポートから抜粋  大垣日大(岐阜)戦についてはマーガードの成長はもちろんだが、野手陣の成長が素晴らしい。天理(奈良)との激闘を乗り越え、一皮むけた感じがある。  1回裏、1点を先制し、3回裏、4番・若狭 遼之助外野手(3年)が2ランを放つ。大垣日大の左腕・五島 幹士投手(3年)が投じた高めのスライダーを振り抜き、レフトスタンドへ運んだ打撃は見事だった。うまく風に乗った感じだが、小さなステップからレベルスイングで豪快に振り抜いた打撃は非凡なものを感じた。  若狭は「早いカウントから甘い球をしっかり狙って行こうと思っていました。芯に当たった感触と打球の角度で入るかなという感じはありました。天理戦を振り返ると、少し引っ張りが強くなっていたので、調整日の練習では、遅い球を投げてもらって右中間にというイメージでこの4日間練習してきました」。  確かにこの打席は思い切り引っ張るというより、体の開きを抑えて、うまく合わせて振り抜いたというイメージが強い。この本塁打は公式戦通算3本目、高校通算8本目と大きな一打となった。チームでもトップクラスの長打力を持つ若狭だが、この本塁打を大きく喜んだ。 「直球も変化球もタイミングが合っていなかったので下半身で間を作って、上半身を開かずに振っていこうかなと思っていました。この憧れの舞台でまさか自分がホームランを打てるとは思わなかったので、すごく嬉しいです」。この本塁打で大きく評価が上がっただろう。準々決勝以降の若狭の活躍にも期待がかかる
更新日時:2022.08.06

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です