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粟飯原 龍之介

粟飯原 龍之介(東京学館)

都道府県:
高校:
学年:
2022 年卒
ポジション:
遊撃手
投打:
右/左
身長:
180 cm
体重:
86 kg
データ最終更新日:2020年10月23日

寸評




 昨年の高校生遊撃手で大きく評価を挙げたのが粟飯原 龍之介(東京学館)だろう。
DeNAから3位指名を受けたが、ファンから梶谷隆幸(巨人)以来の逸材と呼ぶ声もある。そんな粟飯原について迫っていきたい。 
(打撃)
 まず粟飯原の打撃で特徴的なのはインサイドアウトでかつ強いスイングができていることだ。本人も語るように内側から出す意識で振っているため、インパクトを捉える瞬間まで全く無駄がない。このようなスイングが出来ているのは、構え方に癖がないこと。

 スクエアスタンスで構え、バットは傘を持つような形で持ち、いわゆるゼロポジションを大事にしている。

 粟飯原が非凡なのは、右投手、左投手でもベストスイングができていること。昨年6月、千葉学芸との練習試合で素晴らしい打撃を見せた。

 左腕エース・北田悠斗は打ちにくさがウリな投手だが、甘い球を逃さずライトヘ痛烈な二塁打。体勢が崩れず、技術の高さを実感させた打撃だった。粟飯原は昨年3月の練習から本塁打を量産。スカウトはそうした姿を目の当たりにするので、評価は急上昇していった。

 何より違うと思わせるのは、高校生離れした体格。夏の大会が終わってからほぼ毎日、ウエイトトレーニングに励み、180センチ86キロまで増量。大学生のドラフト候補と比較しても、体つき、スイングの力強さは負けていなかった。

 高校生としてはかなり上位の体つきだといえる。
(守備・走塁)



 身のこなしも軽快で、送球も力強く、強肩遊撃手と呼べるほどのスローイングの強さがある。ただ、一級品の守備といえば、正確性の面で劣る。そういう意味で時間はかかるが、内野手として鍛えたくなる逸材。

 走塁も軽快で、トップスピードに乗った時の速さは一級品。盗塁自体は少なかったが、磨けば盗塁を量産できる選手になれる可能性がある。

将来の可能性

 近年、DeNAが指名した左打ち内野手では、スピード、パワーともに上位レベルで、森敬斗(桐蔭学園出身)にひけをとらないレベルだ。ファーム1年目から50試合出場の出場機会は見込めるだろう。

 将来的には一軍で10本塁打前後、10盗塁前後も描けるプレーヤー。プロの環境に慣れ、恵まれたポテンシャルを開花させ、梶谷のような野手に育つことを期待したい。

情報提供・文:2022.01.21  河嶋 宗一

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