武内 風希選手 (都立狛江)

武内 風希

球歴:都立狛江

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:181.0 cm

体重:86.0 kg

学年:卒業

短評

 都内でも知る人ぞ知る投手。武内投手を詳しく知ったのもこの試合。ストレートは130キロ前後だが、ボールの威力、縦に鋭く落ちる変化球の精度は強豪私学の左腕と比較しても負けていない。体格もよく、打撃センスもあるので、大学関係者はかなり欲しがる投手になると思う。ただ、プロ志望届けを提出したので、独立リーグも左腕不足のチームには人気となりそうだ。 レポートから抜粋  まず都立狛江のエース・武内風希は181センチ86キロと恵まれた体格をした大型左腕で、テークバックが小さい投球フォームから繰り出す直球は最速136キロを計測するという。実際に常時125キロ~131キロを計測し、球質の重さを感じる。本人が得意と語る110キロ前半のスライダーでも多くの三振を奪うことができる。  前半は何度もピンチを迎えながらも三振を奪って切り抜け、駒大高の川端監督も「夏から経験しているだけあって、投球の幅が広がったです。きめに行くストレート、そうではないときのストレート。緩急もつけるのがうまいですし、さすがでした」と相手監督も認めるほどの投球のうまさだった。さらにパワーも素晴らしく。8回にはあわや同点2ランという大飛球を放った。  敗れはしたが、数字以上に威力あるストレートを投げることができており、ピッチングの駆け引きも上手い。本人は硬式野球継続を希望する。需要はある投手だろう。
更新日時:2020.08.14

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