吉野 蓮選手 (仙台育英)

吉野 蓮

球歴:仙台育英

都道府県:宮城

ポジション:外野手

投打:右 / 右

身長:177.0 cm

体重:80.0 kg

学年:卒業

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昨年末の取材の段階では高校通算3本塁打と数は少なかったが、スイングスピード147キロを計測するなど、名門・仙台育英の4番として打線の中心を担う吉野。投げては宮城北部シニアで全国大会を経験した剛腕として、最速143キロをマークするなど持っているポテンシャルはかなり高いものがある。 無駄なテイクバックを取らずにすり足でタイミングを測りながらトップを作ると、大きなスイングでボールをはじき返していく。縮こまることなく、フォローまで大きくしっかりと振れることは吉野の強みとなっているが、原点は小学生の時にある。 小学1年生から父とともにハネ打ちをはじめ、そのときから大きなスイングをするように指導され続けた結果、現在のフォームが固まったと本人は語る。それに加えて、現在はバットにボールをきちんと乗せられるようにボールの軌道にバットを入れるように心がけているとのことで、フォロースイングで振り上げる際にボールに回転を与えて飛距離を出している。 さらに軸足を残す位置やケースバッティングなど仙台育英ではかなり打者として細かな技術を磨きながら成長を重ねた吉野。 常に結果を残せる打者になりたいと意気込みを語りつつ、通算20本塁打に乗せたいと話もしていた吉野。選抜の舞台では名門の主砲としてどういった打撃を見せるのか。また子息143キロの剛腕を発揮するタイミングがあるのか。そこにも注目していきたい。
更新日時:2021.03.13

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