仲村 光陽選手 (尽誠学園)
寸評
今年の四国地区を代表する遊撃手。昨秋は練習試合・公式戦を通じて6本塁打はチームトップ。この夏で評判を高めたい仲村の魅力に迫りたい。 (打撃) 余計な反動を使わず、コンパクトな動きで、鋭い打球を飛ばすことができる。 スタンスはスクエアスタンス。グリップを肩の位置においてバットを立てて構えている。 投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、小さくステップしていきながら、トップを形成する。グリップの動きを見ると、体の奥に入りすぎずにバックスイングができているため、インコースも振り抜くことができる。何より手打ちにならず、腰を鋭く回転させることができるので、細身の体型で鋭い打球を飛ばすことができる。 インパクトまでの動きを見ると、右児を畳んでインサイドアウトで振り抜くことができており、内角、外角としっかりと振り抜くことができる。 (守備) 小刻みなステップから軽快に打球をさばき、深い位置から強い送球ができる肩の強さは素晴らしいものがあり、高校生としてはA級の選手だろう。
更新日時:2020.04.12
将来の可能性
スケールの大きい遊撃手ではないが、自分の身体能力の高さを活かす技術が備わっており、打撃もパワフルで、守備も送球も強い。 選抜に出ていれば、もっと評価は高くなっている選手だと思う。 これからも限れた実戦の中でアピールして、全国区の遊撃手になってほしい。
更新日時:2020.04.12
佐藤 晋平
2024-02-13 at 11:34 AM
手マフラー