平田 真澄選手 (富山第一)

平田 真澄

球歴:富山第一

都道府県:富山

ポジション:中堅手, 外野手

投打:左 / 左

身長:168.0 cm

体重:70.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋 2013年06月04日 もう一つ、このゲームで特徴的だったのは、最後に出場した平田 真澄と黒田 奨貴が見せた姿勢。平田が守備固めとして出場した9回表、遊学館に追加点となる1点を許した後のことだ。 二死一、二塁で6番大日向賢翔(3年)が放った打球が、センター・平田の前に転がった。二塁走者は当然、本塁を目指す。しかし、自分に飛んでくるイメージができていた平田が捕球後すばやく本塁へ送球。走者は本塁でタッチアウトになった。 直前に3点差となったものの、最後の攻撃へ向けて諦めない姿を見せた平田。その裏は先頭打者として打席に立った。 手首を痛めている平田は、まだまともにバットスイングができない状態だという。それでも初球からセーフティバントを仕掛けようとするなど、『何が何でも出塁したい』という気持ちを全面に出した。そして粘った末に四球を勝ちとった。 「彼は天才。別格ですね。バットを振れなくても、痛めている手首を使わないようにしてファウルで粘って、塁に出れる。昨日の星稜戦もそうだった」と思わずベンチで手を叩いた指揮官。 平田は、続く7番長谷川諒(3年)の1球目でスタートを切り、打球が左中間を破る間に一気に本塁へと還った。
更新日時:2013.06.05

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