山内 陽太郎選手 (米子東)
逸材コラム
コラムより抜粋(2019年8月8日) 「あの同点打は自信になりました」 と振り返ったのが6回表、同点打を放った山内 陽太郎だ。俊足、強肩を誇るセンターの山内は智辯和歌山のエース・池田 陽佑の速球にくらいついて、中前適時打。必死に食らいついていった結果が同点打につながった。 また山内は中学時代から投手を兼任。6回裏、途中からマウンドに登った山内は1回を投げ2失点だった。左足をあげた時、右手を隠しながら、重心を下げていき、振り下ろすストレートは常時130キロ~133キロの直球、自信に持つ110キロ中盤のフォークが光る。ストレートのスピード自体はエース・森下 祐樹よりも上回っており、落ちる球を決め球にしている点は強みである。 山内は制球力の高さを自信にしているが、甘く入ったボールをことごとくとらえられた。 全国レベルの打線を体感した山内。新チーム以降は主力投手としての出番も増えそうだ。
更新日時:2019.08.09