清宮 福太郎選手 (早稲田実業)

清宮 福太郎

球歴:早稲田実業

都道府県:東京

ポジション:一塁手, 外野手

投打:右 / 右

身長:180.0 cm

体重:92.0 kg

学年:卒業

寸評


 清宮幸太郎の弟である清宮福太郎。多大な注目をされる選手だが、181センチ97キロという規格外の体格、やはり滞空時間が長い飛球や本塁打になったときの飛距離を見れば、世代でもトップクラスのスラッガーであることは間違いない。 (打撃) スタンスはやや左足を開いたオープンスタンス。グリップの位置を高くして構え、すり足気味にして腰を開いて強引に振りぬく打撃は実に兄と似ている。ただ兄よりもアウトステップになりやすく、真ん中~内角近辺のコースは非常に強く、本塁打、長打にできる。ただアウトコースに速球、変化球を絶妙にコントロールできる投手と対戦するともろさがでてしまう。国士舘のサイドハンド・中西健登の前に抑え込まれたのは偶然ではない。 秋のチェックポイントは、いかにスキがない構え、フォームにできる点ではないだろうか。 (守備・走塁)  守備の動きを見るとそれほど機敏ではなく、捕球の確実性が求められるレフトを守るのは理解できる。肩も高校生としては上級。秋から一塁を守っているが、上のステージではレフト・ファーストを兼任することが予想される。 走塁についてはウリにする選手ではなく、やはり打ってアピールをしていくことが求められる。
更新日時:2020.09.25

将来の可能性

 一次予選では本塁打を打つなど上々の出だしを切った清宮福太郎。これからも厳しいマークをされることが予想される。都大会では対戦が決まった学校から弱点を徹底的に疲れることが予想される。そういう状況下でも結果を残し、評価を上げることができるか。 またNPBへいくには守備、走塁のレベルも大きく高めていかないとならないだろう。いろいろな課題を乗り越え、秋の大会を終えて、2021年のドラフトの目玉として注目されることを期待したい。
更新日時:2020.09.25

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です