常世田 翔太選手 (銚子商)

常世田 翔太

球歴:銚子商

都道府県:千葉

ポジション:遊擊手

投打:右 / 左

学年:卒業

短評

試合レポートから抜粋  そして8回裏、銚子商の4番ショート・常世田翔太が高めに抜けたスライダーを逃さず、ライトスタンドへ弾丸ライナーで2ラン。この試合、4打数3安打8塁打(2二塁打、本塁打)、2打点と大活躍。細身ではあるが、構えに大きな癖がなく、最短最速でインパクトを迎える打撃技術は素晴らしい。体幹を使って遠くへ飛ばすことができている。そんな常世田が打撃で意識していることは自分の狙い球・コースを張って、タイミング通り打ち返すこと。そのためタイミングが合わなければストライクコースを見逃す割り切りもできる。  「第1打席は外側のボールを狙い通り、第2打席もコースが狙い通り、第3打席もやや高めだったのですが、コースを張っていたので、打ち返すことができました。宮内が頑張っていたので何とか楽にさせたいと思いで打席に立ちました」と語るように、自由自在のバッティングを見せていた。金属の反発力に頼ったスイングではないので、木製バットでも早く順応し、長打も打てる内野手になるのではないだろうか。   いわゆる常世田の打撃は迷いがない。それにしても高校2年の時と比べると発言もプレーぶりも自信が満ち溢れたものとなっており、1年でこんなに成長するのかと実感させられた。  守備の動きも見ても昨年よりも軽快になり、攻守で磨きがかかっている。攻守の総合力、将来性という点では県内トップレベルの遊撃手だといっていい。
更新日時:2020.08.09

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です