北村 聡汰選手 (須磨翔風)

北村 聡汰

球歴:須磨翔風

都道府県:兵庫

ポジション:投手

投打:右 / 右

学年:卒業

短評

試合レポートより抜粋) 須磨翔風のエース・北村聡汰は、自己最速が136キロと、松本ほどスピードはないが、投球術が長けた右投手。常時125キロ~132キロとスピードは平凡だが、それでも抑えることができているのは打者に応じて配球を変えた投球術にある。それができるのはコントロールの良さで、小学校から投手を始めたときから制球力の高さに自信がある北村。コンパクトなテークバックからリリースに入るまでの流れは安定していて、リリースポイントも安定。制球力の高さが伺える。 変化球は120キロ前後のスライダー、100キロ台のカーブ、110キロ台のチェンジアップ。特別な球種があるわけではないが、いずれもストライクが取れて、ボール球でも勝負ができる。その後、須磨翔風のバッテリーの配球は冴え渡り、9回裏の1点差になっても冷静なピッチングを見せ完投勝利。神戸国際大附を下し、ブロック1位で終えた。  須磨翔風の中尾 修監督は「彼らしいピッチングを見せてくれました。最後まで冷静でした。配球に関してはタイムリー二塁打を打たれた打席以外、完璧でしたね」とバッテリーの配球を絶賛した。  完投勝利の北村は県大会へ向けて、「明石商を意識して取り組んできたので、抑えられる投球を見せたい」と意気込んだ。  神戸国際大附打線を抑えられるまでの投球術を身に着けたのは3月27日の創志学園との練習試合が大きなきっかけとなっている。中国大会4強の創志学園に対し、北村はこの試合と同じく、速球、変化球を駆使して9回無失点に抑えた。この試合を自信につけた北村。
更新日時:2019.04.08

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