東原 成悟 （福知山成美）
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- 寸評
- 福知山成美の攻守の要となるショート。高い打撃技術とスピーディな守備を持ち合わせ、安打を重ねる選手。近畿大会では高打率を残し、選抜出場をきめた。選抜では注目野手となりそうだ。
（打撃）
スタンスはスクエアスタンス。バットを寝かせ気味において真っすぐ立って構えている。投手の足が下りたところから始動を仕掛けていき、小さく足を上げて真っすぐ踏み込んでいく。トップの動きを見ていくと真っすぐ引いて、肩口から振り下ろすレベルスイングを心掛けている。長打を狙うというよりも、どの投手に対しても対応することを心掛けた打撃。実際に履正社・清水 大成からも安打を放っており、変化球もヒットにできる技術がある。
（守備）
遊撃守備を見ると前側の打球に対して素早く処理してスローイングも安定。横の動きも悪くないが、抜群の強肩というほどでもない。ただ小回りが利いた動きができるのでセカンドも対応ができそうだ。 - 将来の可能性
- 攻守ともにバランスが取れた内野手で、実戦でも力を発揮できるセンスの高さを感じさせる選手。一冬超えて打球に強さ、飛距離というものが出てくると、大きく見方が変わってくるだろう。
- 情報提供・文：2019.01.26 河嶋 宗一
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