
上田 洸太朗 (享栄)
- 短評
- 1年秋から主力投手となり、愛知県内では指折りの逸材として騒がれた本格派左腕。5月の時点で高卒プロ志望を表明した。そんな上田の投球を紹介していきたい。
濱田 達郎(愛工大名電ー中日)を思い出すような左スリークォーターから投げ込む直球は常時135キロ~139キロを計測。ストレートの威力はまずまずで、120キロ前半のスライダーのキレも悪くない。ただこれといった威力あるストレートや、変化球はないので、球威勝負だと見劣りしてしまうタイプ。
名門校のエースで、大阪桐蔭を完封した実績もあり、ストレート、変化球がうまくはまれば抑える実力はあるが、NPBで活躍するには、数段、ストレートの勢い、変化球の引き出しを増やしていくことが必要ではないだろうか。 - 情報提供:2020.06.20
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