斉藤 烈選手 (甲府西)
寸評
2011年秋季大会にて甲府西高快進撃の立役者の一人となった右腕。オーソドックスな右上手投げ。 南アルプス市立白根巨摩中出身。同中学時代は全中にエースとして出場。 甲府西高校進学後は1年時よりベンチ入り。1年夏は背番号11、1年秋県大会では背番号1を背負いエースとなる。その後の関東大会では背番号10。 上背は無いものの筋肉質で良く鍛えられた下半身からワインドアップで投げ込む。1年秋時点で125km超の直球、105km前後のスライダー、85km前後のカーブを操る。今後上背が伸びるに従って技巧派になるのか本格派になるのか現時点では何とも言えないがフォームが安定しコントロールも良いので、球速が上がっていけば三振を狙って捕れる本格派右腕になっていくと思われる。 上級生投手を押しのけてエース番号を背負うだけありマウンド裁きは落ち着いており立ち上がりも安定している。 現在は味方の堅守をバックにテンポ良く打たせて取る。
更新日時:2012.04.12
将来の可能性
最近では1年生で140km近くのボールを操る投手がいるので球速から見れば彼は普通の選手なのかもしれない。 しかしマウンド裁きコントロールなどは1年生としては非常に長けており、この安定感は武器になる。 今後身長が一気に伸びる可能性も高く春以降は全く違うタイプの投手に変貌している可能性もある。 彼を含め甲府西は新2年生に良い選手が多い。 ただ部員不足で1年次の1年生大会を欠場しなければならなかったのが残念で仕方ない。 秋季関東大会では非常に調子が悪かった様で早々に千葉英和打線に打ち込まれ上級生のリリーフを仰いだ。コーチから悪いながらも試合を作っていく事を課題として挙げられていたが本人が理解し取り組んでいる模様です。
更新日時:2012.04.12
二村正春
2024-03-20 at 12:10 PM
二村君頑張って下さい💪同じ名字で同じ出身地です😁力の限り悔いの無いように応援しています😄