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山村 崇嘉

山村 崇嘉(東海大相模)

都道府県:
高校:
学年:
2021 年卒
ポジション:
投手・一塁手
投打:
右/左
身長:
180 cm
体重:
85 kg
データ最終更新日:2018年9月16日

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寸評

 今年の東海大相模で注目したい逸材は多くいるが、改めて高校通算44本塁打のスラッガーでありながら、投手としても最速142キロを誇る。そんな山村の現在地について振り返っていきたい。

(打撃)

 打てるコースが広く、多くのゾーンを本塁打にできる技術の高さがある。

 捕手寄りでスクエアスタンスで構え、グリップを肩の位置において背筋を伸ばして構えている。投手の足が下りたところから始動を仕掛けていき、右足をしっかりと挙げてタイミングを測り、まっすぐ踏み込んで打ちに行く。トップを深くとっていき、左ひじを折りたたみ、インサイドアウトのスイングで本塁打にできるパワーは圧巻だ。


 高め、低めでも甘い球を逃さない鋭さ。2年春の県大会で日大藤沢の好左腕・武富 陸(法政大)から粘りに粘って、甘く入ったボールを本塁打にした当たりは見事だった。インコースに対してもしっかりとさばくことができる。

 山村の打撃を見て感じたのは見送り方が良いこと。しっかりとボールの軌道を見た上で見極めている。

全国的に見ても山村ほどのスイングスピードの速さ、無駄のない打撃フォームをした左打者はなかなかいない。やはり全国トップレベルのスラッガーではないだろうか。

(野手)
足はそれほど速い選手ではなく、二塁打のタイムは8秒10秒前後。ただアグレッシブベースボールを叩き込まれているだけあって、走塁姿勢は素晴らしいものがある。

一塁守備を見ると、そつなく守れている。昨年の世界大会を機に、一塁手の守備力の重要性が高まっているため、この1年、どれだけアピールできるか大事となる。

(投手)
セットポジションから右スリークォーター気味の腕の振りから繰り出す直球は140キロ前後。しっかりと鍛えていけば、145キロ前後は狙えるポテンシャルである。東海大相模の投手陣では抜けた存在だが、やはり適正は完全に野手だろう。

将来の可能性

 野手としては非常に技術は高く、今年の左打者の中ではトップレベル。積極的な走塁、堅実な一塁守備、速球投手ぶりを見ても、野球選手として万能な印象を受ける。


 昨年プロ入りした遠藤 成(阪神)同様、高卒プロを目指せる選手だといえる。完成系は高橋 周平(東海大甲府ー中日)のような選手になっていくのではないだろうか。

非常に高いポテンシャルを持ったスラッガーとしてこの1年、追いかけていきたい。

情報提供・文:2020.03.22  河嶋 宗一

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