加藤 泰晴 （志学館）
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- 短評
- 試合レポートから抜粋
しかし8回表、成田は志学館の3番手・加藤 泰晴（3年）からチャンスを作る。7番秋葉が右中間を破る三塁打を打って、無死三塁。8番小池勝也（3年）の適時打で貴重な1点を入れた。
1点を取られた加藤だが、内容自体は良かった。テークバックを大きめにとって、恵まれた体格から振り下ろす大型右腕。ストレートは常時130キロ後半～146キロを計測。145、6キロを何度も連発しており、春先よりもかなりパワーアップを見せている。体格も良く、さらに腕の回旋がスムーズになると、150キロ台も見えてくる投手だろう。125キロ前後のスライダー、110キロ後半の縦スライダーの精度も悪くない。ただ走者を出すと制球力を乱れてしまうのが課題。投手としてのポテンシャルは素晴らしいものを持っているだけに、どんな進化をたどるか楽しみな逸材だ。 - 情報提供・文：2018.07.25 河嶋 宗一
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