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卒業生
小林 将也

小林 将也(大月短大附)

都道府県:
高校:
学年:
2013 年卒
ポジション:
投手
投打:
右/右
身長:
171 cm
体重:
60 kg
データ最終更新日:2012年4月3日

寸評

大月市立大月東中学 出身。1年生夏からベンチ入りし1年秋から背番号1を背負いエース投手としてマウンドを守る。公称171cm60kgで数値上は華奢な身体を想像してしまうが、それを感じさせないバランスの取れた体型。

味方の援護がなくとも強いメンタルで寡黙に投げ続けるポーカーフェース。1年生から2年生夏までは抽選に恵まれず初戦で強豪校と対戦することが多かった。

それらの試合で序盤は抑えるもののスタミナが切れてきた中盤以後に大量失点するケースが目立つ。

1年秋時 vs山梨学院 0-10  
3回までは2点に抑えるも4回以降大量失点。
2年春時 vs甲府工   0-10  
2回までは無失点も3回に7失点。4回に立ち直り0点に抑えるも5回コールド。
2年夏時 vs身延0-7 優勝候補の一角の身延相手に5回まで1失点と投手戦を演じるも6.7回に3点づつ取られコールド。
2年秋時 vs甲府東 0-1
9回まで1失点で投げ抜くも打線の援護に恵まれず敗退。

2年秋以降の練習試合では強豪校相手に素晴らしいピッチングを展開しているという情報があり 1年次から順調に成長を続けている投手だと見受けられる。

立ち上がりに不安が無いこと、味方のエラー等でランナーを背負っても動じない所などは素晴らしい。
2年生秋時で135km前後の直球、打者の手元で鋭く曲がる132km程度の高速スライダーを中心に 希に110km代の変化球でを組み立てるスタイル。 スライダーも非常にキレが良く旨く使えば効果の高い持ち玉であることは間違いない。 直球の質も良く空振りを奪える球質であることも間違いない。

しかし投球の殆どが同じ速度レンジでの組み立てになるため緩急という面が非常に乏しい。 実際に打線のあまり活発では無いチームとの試合でも回が進むにつれて粘られるケースが目立つ様になり投球数が増えて行く。

フォーム的には長い時間左腕が身体の前にあることにより開きが抑えられるフォームになっている。
あえて1点目立つとすればテイクバック時に肘の位置が若干低い所からオーバースローになる為に肩や胸の筋肉に負担が掛からなければと心配してしまう。 

特段大きな故障もない様なので あえての点として記載させて頂いた。

将来の可能性

非常に失礼な物言いだが大月短大附という、どちらかと言えば強豪と言えない高校で順調に成長曲線を描いてきている。一重に本人の自覚と努力の賜物だろうと思われる。

また人格者の永島監督が手塩にかけて育てている様なので最終学年の春と夏は更にレベルアップした投球を見せてくれるだろう。 

上述したが遅いボールが1種あるだけでも相当打ちづらい投手になることは間違いないので緩急をつけ現状のキレの良い直球を更に速く見せていければ強豪校と言えども容易く得点できないだろう。 

話が前後するが成長という面で自覚のある投手なので上のレベルへ就職・進学しても、いずれは活躍する舞台に立つ事ができる才能を持ち合わせているのでは無いだろうか。 春以降彼が躍動する姿を再見することができることを楽しみにしています。

情報提供・文:2012.04.02  木内 慎治
  • 2012 年 4 月

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