草薙 柊太選手 (国士舘)
短評
観戦レポートより抜粋(2018年5月20日) 最速147キロ左腕・草薙 柊太が登板。草薙が左オーバーから投げ込むストレートは、常時138キロ~142キロを計測。角度十分のストレートと110キロ台のカーブを投げ、高低を使った投球を見せる。この日はストレートの勢い、スピードともに好調で、都大会では130キロ中盤がほとんどだったが、今日は140キロ台がほとんど。高い潜在能力を見せたが、草薙でも勢いづいた木更津総合打線を止めることができなかった。 6番太田がカーブを捉え右前適時打。二死二、三塁から8番白井竜馬(3年)が142キロのストレートを捉え左前適時打を放ち、2点を追加。10対1と大きく点差を広げた。
更新日時:2018.06.15
短評
観戦レポートより抜粋(2018年4月16日) 草薙 柊太は最速147キロを誇る速球派左腕だが、国士舘バッテリーは二松学舎大附打線が速球をとらえる確率が高いとみて、今春から習得したチェンジアップを軸に投球を組み立てる。 草薙の100キロ前後のチェンジアップはまるでスローカーブのような変化を描く。序盤はこのチェンジアップを巧みに使い、追い込んでから直球で押す投球で、二松学舎大附の各打者のタイミングを狂わせた。チェンジアップも良かったが、常時130キロ後半(最速138キロ)の速球が手元でしっかりと伸びており、0を並べた。草薙は6回を投げて、69球、被安打2、3奪三振、四死球1、無失点に抑える好投を見せた。永田監督は「今日は左の3人は全員投げさせるつもりで準備していて、草薙は3回まで持てばいいかなと思っていましたが、内容がよかったので、6回まで投げさせました」と想像以上の投球を見せた草薙の内容を評価。草薙も「春から練習していたチェンジアップがうまく決まってよかった」と笑顔を見せた。
更新日時:2018.06.15
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