
山田 竜明 (近江)
- 短評
- 観戦レポートより抜粋(2018年8月7日)
4番・北村 恵吾(3年)が136キロのストレートを振り抜いて甲子園の最深部、左中間にライナーの2ランを放ち、そして4対2の8回には2死一塁の場面で北村がスライダーを捉え、この日2本目となる2ランをレフトスタンドに放り込み、ほぼ勝敗を決した。
2本のホームランを放った北村のバッティングは林と異なり、理にかなっていた。早い段階で前足を引いてステップするタイミングを慎重にはかり、ステップの動きも慎重。バットのグリップの位置も肩のあたりから動かず、動きの中から無駄なものを削ぎ落そうという意図がはっきり見て取れた。 - 情報提供・文:2018.08.07 小関 順二
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