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卒業生
松本 匠

松本 匠(学法石川)

都道府県:
高校:
学年:
2013 年卒
ポジション:
投手
投打:
右/右
身長:
177 cm
体重:
78 kg
データ最終更新日:2012年2月23日

寸評

 学法石川のエース。最速143キロの速球を投げると言われる右の本格派だ。私が見た試合ではリリーフから登場。投げ込む速球のキレはやはり別格で、好投手と呼ぶには十分なストレートであった。

(投球内容)
 右スリークォーターから投げ込むストレートは135キロ~140キロは計測している。指先にしっかりと力を伝えることができており、スピンのかかった直球を投じることができている。まだ身体は華奢だが、しっかりと体幹を鍛えていけば、常時140キロ~145キロ前後を計測するまでに速くなっていきそうだ。

 変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ。外角中心にテンポよく投げ分けていくが、コントロールはそれほど良くなく、高めに浮いたゾーンを痛打されやすい。聖光学院打線も彼を打ちにくそうにしていなかった。出所を意識して打ちにくさを追求していくことが大事だろう。

 クイックは1.2秒前後をクイック。牽制も適度に入れるし、ランナーケアも悪くない。フィールディングの動きも卒無くこなしていて、筋の良さを感じる。

(投球フォーム)

 セットポジションから投じる右足を高く上げていき、左足を真っ直ぐ立たせる。左足をショート方向へのばしていきながら、重心を下げていき、着地する。踏み込んだ足は開いてしまい、それによって左肩の開きを我慢できずに出所が見やすい状態となっている。左肩で壁を作って、上体で旋回することが出来るともっと打ちにくさが増していきそうだ。

 テークバックの動きを見ていくと内回りの旋回をしていきながら、肘を上げていく。打者よりでリリースすることができていて、強く腕が振れるのが彼の持ち味。最後のフィニッシュでも腕が振れているが、フィニッシュでぐっと体重が乗らないのが課題だ。

将来の可能性

 すでに140キロ近い速球を投げ、変化球もある程度のキレ、コントロールが備わっているので、大学では早い段階で登板機会を得られそうだが、まだ課題は多い。強い腕の振りから投じる速球は中々のモノだが、まだフォームでは開きの早さが気になる投球フォーム、投球術もまだまだで、大学で実戦力を高めることが課題になるだろう。

 あまり上背がない投手なので、如何にして打ちにくさ、投球術、制球力で勝負できるかだろう。大学からキレの良い直球にさらに一味ちがう投球を見せてくれることを期待したい。

情報提供・文:2013.02.24  河嶋 宗一

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