黒川 史陽 (智辯和歌山)
黒川 史陽
- 都道府県:
- 和歌山
- 高校:
- 智辯和歌山
- 学年:
- 2020年卒
- ポジション:
- 二塁手
- 投打:
- 右/左
- 身長:
- 182cm
- 体重:
- 82kg
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- 寸評
東北楽天からドラフト2位指名の黒川史陽。U-18代表にではなかったが、打撃の完成度の高さという点では、今年の高校生野手では石川 昂弥(東邦)に並ぶ野手として評価している。そんな黒川のプロでの可能性、攻守の内容を振り返った寸評をしていきたい。
(打撃)
高校通算34本塁打の長打力が魅力の黒川。木製バットを握っても変わらないコンタクト力の高さ、長打力は突出しており、それを好投手相手にも発揮できるのが魅力。高校日本代表候補の合宿では西 純矢、及川 雅貴から強打を見せていて、左打者の中では突出していた選手だった。木製バットを使った国体では9打数7安打。そのうち2安打が奥川 恭伸から打ったもので、期待は高い。内外角をしっかりと合わせて、広角に打ち返すことができる打撃技術の高さはずば抜けている。 スタンスはオープンスタンス。グリップは肩の位置に置いて、軸足と前足の幅は肩幅ぐらいで、バットの持ち方はゼロポジションを意識した持ち方であり、無駄な力みがなく、しっかりとトップに入れるバランスが取れたフォームである。
投手の足が下りたところから始動を仕掛けていき、右足を回しこむように上げていきながら、タイミングを計っていく。
なるべく早めに始動を仕掛けていき、しっかりとトップの形成を取っている。真っすぐバックスイングをしていくとき、以前と比べるとグリップが頭の後ろに入りすぎることがなくなった。ヘッドが入りすぎた時、遠回りしたスイング軌道で振り遅れのスイングもあったが、今はシンプルにトップを取ることができているので、インパクトまでロスのないスイングをすることができている。また、踏み出した足の割れもしっかりとできており、体が突っ込まず、低めのボールにも対応ができている。
打てるポイントはかなり広く、内角でも、外角でも、柔軟に対応ができている。黒川は国体の取材で木製バットの対応について「力ではなく、来た球をうまく利用して打つ」と答えている。その言葉通り、ボールの軌道に合わせて、自在に打ち分けている。まだ芯を外した打球もあるが、全体的に高レベルな選手であり、もしU-18代表に選ばれても、クリーンナップは間違いなく打てる打撃技術の高さがあった。
(守備)
二塁守備は昨年に比べて守備範囲の広さが出てきて、広く打球をさばけるようになった。身のこなしもよくなり、だいぶセカンドらしくなってきた。遊撃手の練習もしていたが、セカンドか、サードあたりが適任の選手ではないだろうか。
- 将来の可能性
- 東北楽天で活躍を見せた左打者といえば、首位打者を獲得した鉄平、3年連続10本塁打の島内 宏明、4年間で44本塁打を積み重ねる茂木 栄五郎、通算1100安打の好打者・銀次がいるが、そのレベルに到達する可能性は十分にあり、長打を打てる素材としてみれば、この4人より超えるものがある。
さらに智辯和歌山時代は強いリーダーシップでまとめていて、次世代のリーダー候補としても期待できる選手であり、東北楽天はナイスな指名をしたといえる。
今年は千葉ロッテから鈴木 大地から移籍したこともあって、黒川が成長するにはよい球団といえる。
今の黒川ならば、高卒1年目からファームで80試合以上の出場機会は見込め、打率2割~2割5分前後、5本塁打以上は期待できるだろう。
将来的には10本~20本、打率3割台は毎年狙える中距離打者へ成長も期待できるだけに東北楽天は大事に育てていきたい。 - 情報提供・文:2019.12.03 河嶋 宗一
3人のサイン入り確かに受け取りました11月2日に、みきのやさんに行ってきました、本当にありがとうございます。
東北楽天に行っても持ち前の負けん気で頑張ってくれることと応援しています、1年生の時から言っていますがスポーツ選手は怪我による故障がつきものです、くれぐれもお体に気づかいを忘れないように。
星稜の奥川君に必要以上にマークされ本来の力が出せなく悔しいでしょうがそれだけの実力があるということですよ。
今後は大学進学でしょうが、後輩たちの練習にも顔を出しアドバイス
して上げて下い、また弟が星稜の一年生とは驚きました。
今後後輩たちが星稜と対戦するときはOBとしては後輩応援するの、
弟を応援するの、悩みますね。
星稜が決勝に行きましたが、奥川君は智弁和歌やで精魂尽きたような気がしました。
本当に、本当にお疲れさまでした、一度海南駅前のみきの屋さんで
池田君と一緒に、会いたいですね、。
たくさん周りとぶつかったり、上手くいかないことも多々あり、苦しい一年だったと思います。でも、間違いなく、今年の智弁和歌山は、黒川くんのチームであり、全国制覇を狙える強いチームでした。久しぶりに見る強い智弁和歌山にワクワクしました。また、黒川くんはじめ、選手のみなさんの気迫や、全国制覇をするんだと言う強い気持ちは、テレビ越しでも十分、伝わってきましたよ。今回は、とっても悔しい思いをしたと思いますが、次のステージに行くための黒川くんへの試練かなと思ったりもしました。これからも、頑張ってください!ずっと応援しています。
相手さんより長く頭を下げている姿、「美しい」の一言です
甲子園初戦、黒川君らしくないエラー見てしまいました。
注目される黒川君に対する相手のマークはきつく成るでしょうが、
チームを纏め一丸となって戦うのも主将のお仕事。
二年の時のチャンスに強い黒川君の印象が網膜に焼き付いているの
で、その様に見え物足りないように見えますが、ちゃんと四球なん
かも選んで塁に出ているから心配はしていません、一戦一戦悔いの
残らないように辛い練習を思い出し頑張って、一戦一戦バーチャル
を見ながら応援しています。
準決勝・決勝とホームラン特に決勝での一番先頭打者ホームランは主将としてチームを引っ張る最高の働きでしたよ。
池田陽佑君の不用意な四球、あれはちょっと注意かな甲子園では気を緩めることなく一戦一戦悔いのないように頑張れば優勝間違いないと信じて応援します。
皆で、力合わせて、勝利に向かって、諦めず勝利信じています。
頑張って下さい。
優勝信じています。
プレッシャーがあると思いますが大応援団が背中を押してくれると思います。
頑張ってください!!
24人力を合わせ選抜優勝、その先の夏へと連覇応援します、池田陽佑君に肩を壊さないようにとね、3日のひ応援していますから。
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