短評
同僚の
伊田有希とともに強力投手陣を形成する大型サウスポー。長身から角度のあるストレートと大きく割れるカーブのコンビネーションは絶品。1年秋から一冬を越えて急成長し、
2年春の中国大会でもマウンドに立つなど期待されていたが、同年秋に故障。リハビリに専念するため3年春のベンチも外れた。しかし、「高い将来性あり」の評価は揺るがず、さらなる進化ができる逸材であることは間違いない。3年夏の
広島大会準々決勝では、9回2死から代打で登場し、気迫の中前安打。土壇場の場面で必死に食らいく姿に心を打たれた観客も多いことだろう。
更新日時:2012.08.05