荒川 亮太選手 (須磨翔風)
短評
観戦レポートより抜粋(2017年4月29日) 楽しみな選手と印象付けたのが2年生捕手の荒川亮太。報徳学園の足自慢・永山 裕真と小園 海斗の二盗を刺した。悔しさを感じたのが8回の逆転劇。岡本 蒼のスタートを見抜いていただけに、「僕の配球ミス。しっかり外せば良かった」と悔やんだ。 それでも、182センチ84キロの恵まれた体格。中学3年時に右肘の遊離軟骨(通称ねずみ)を手術したため、昨秋以降に本格的に復帰した選手だが、2年生にして早くもレギュラーの座を射止めた。昨年のエース・才木 浩人(阪神)とは、夏以降にブルペンで球を受けたことがあり、「(当時)捕球の仕方などをアドバイスしていただきました」と話す。自身も将来プロに進むという強い意志をもって須磨翔風に入学した。「もっとフットワークを良くして、肩も強くしたい」。2年生捕手の今後の成長に期待だ。
更新日時:2017.07.11