東海林 碧波 (早稲田実業)
東海林 碧波
- 都道府県:
- 東京
- 高校:
- 早稲田実業
- 学年:
- 2020年卒
- ポジション:
- 投手
- 投打:
- 左/左
- 身長:
- 192cm
- 体重:
- 76kg
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- 短評
- 早稲田実業から楽しみな左腕が登場!その1人を紹介!
観戦レポートより抜粋(2017年6月3日)
敗れた早稲田実業だが1人だけ面白い投手がいたので紹介したい。その名は東海林 碧波(あおば・1年)。千葉北シニア時代は関東シニア5支部の代表選手として、第13回日台国際野球大会に参加している左腕投手だ。なんといっても目につくのが、192センチ76キロのすらりとした長身だ。手足が長く、さらに肩、肘の柔軟性も高く、投手として大事な柔らかさを持っている。
マウンド上の立ち居振る舞いを見ていても落ち着いており、自分の持ち味を発揮した。左スリークォーター気味から投げ込む直球は常時120キロ~127キロと決して速くないのだが、コーナーに散らせることができており、想像以上に打ちにくい。そこから、90キロ台のスローカーブを織り交ぜる。同じ腕の振りから投げるので、桜丘の打者が腰砕けになって空振りしてしまう姿が見られた。東海林は2イニングで1失点。1イニング目となった4回表にはアウトをすべて三振を取るなど、上々の投球を見せた。
まだ1年生で、体ができていないということもあってか、ボールにはまだ強さがない。だが体つきも大人の肉体へ変わっていく中で、ストレートも力強さとスピードが出てくるタイプだろう。早稲田実業どころか、東京都でもなかなかいない大型左腕タイプ。ぜひ大成することを期待したい。 - 情報提供・文:2017.06.03 河嶋 宗一
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