河野 成季選手 (鳴門渦潮)

河野 成季

球歴:鳴門渦潮

都道府県:徳島

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:178.0 cm

体重:74.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2017年4月5日) 成長過程をまずは女房役の松﨑 健太(3年主将・170センチ75キロ・右投右打・徳島東リトルシニア出身)が明かす。 「この冬はブルペンに紐を張って低めの配球を心がけた結果、浮き球も減りましたしテンポもよくなりましたし、真っすぐの球威も増しました」  一方、河野が成長の要因としてあげたのは「テイクバックで力が入ってしまう癖があったので、そこを抜くようにすることと、着地してからの時間を長くとれるようにする」フォーム改善。ここに筋量増加を加えたことで、最速133キロのストレートも「常時のスピードが増した」と実感できるようになった。  その集大成が9回裏無死一塁で準々決勝・徳島北戦では決勝アーチを放っている富岡西4番・小田 倭(2年・一塁手・185センチ88キロ・右投右打・阿南市立阿南第一中出身)を迎えたシーンである。この場面、松﨑はワンストライクから「第一打席ではインコースのストレートを三塁線に二塁打された」ことを考慮に入れ、アウトコースひざ下へのスライダーを要求。河野はそこに投げ切って遊ゴロ併殺打。「心の安定がでてきた」指揮官も評価する河野の1球は試合の趨勢を決するものとなった。
更新日時:2017.05.21

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