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卒業生
牧野 斗威

牧野 斗威(北野)

都道府県:
高校:
学年:
2018 年卒
ポジション:
投手
投打:
左/-
データ最終更新日:2017年2月26日

寸評

 大阪を代表する進学校・北野のエースとして、この秋ベスト8の原動力となった好左腕。話題性抜きにして、なかなかの好左腕だった。大阪府でも常時135キロ前後の速球を投げる左腕もそうはいないだろう。

(投球内容)

 左オーバーから繰り出す直球のスピードは常時130キロ~137キロを計測。なかなか威力が感じられるストレートで、将来的には140キロ超えも十分に期待できそう。ややコントロールが乱れ気味だが、多少の荒れ球が逆によく、不規則な軌道を描いていくので打ちにくさを感じそうだ。

 ただ勝負所になると甘く入るケースが多く、まだまだ配球面で課題がある。

 変化球は130キロ台のツーシーム、115キロ前後のスラーブを投げ分けて打ち取っていく配球を見せる。基本的にコーナーへ投げ分けつつ投球を組み立てていく、どれだけストレートのコントロールを安定させるかがカギとなりそうだ。

 クイックは1.4秒前後とまだ遅く、モーションを盗まれると走られやすい傾向がある。

(投球フォーム)

 オーバースローからしっかりと腕を振ることができるのがこの投手の強み。体全体を使おうとする意識が見られる選手だ。

 ワインドアップからゆったりと始動し、右足の膝を高く上げていきながら、右足をゆったりと上げていきながら左足を真っすぐ立たせていく。右足を二塁方向へ送り込んでいきながら、重心を少しずつ下げていき、着地を行う。右腕のグラブを斜めに伸ばしていきながら、開きを抑えていき、テークバックを大きく取っていきながら、リリースに入る。このとき、軸足が完全に浮いた状態でリリースしてしまうので、軸足の力をうまく使うことができず、やや上半身主導の投げ方になってしまう。この投げ方のままでいくのならば、縦の変化球を生かすか、それとも軸足のキックを意識した投げ方もありだろう。

将来の可能性

 進学校の左腕という話題を抜きにして、大阪府を代表する左腕であることが分かった。体格も鍛えこんでおり、一冬超えて、フォームのバランスがもっとよくなっていけば、いずれは140キロ台も見えてくる投手だろう。さらに投球面の引き出しが増えてくれば、強豪校に抑えられる投手となっていくのではないだろうか。

情報提供・文:2016.12.31  河嶋 宗一
  • 2016 年 12 月

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