磯部 優太選手 (関東一)

磯部 優太

球歴:関東一

都道府県:東京

ポジション:外野手

投打:右 / 右

身長:173.0 cm

体重:66.0 kg

学年:卒業

寸評

関東一の核弾頭・外野手の一角を担う。打っては一発を打つパンチ力と右に長打を打てる技術を兼ね備え、外野守備では強肩を見せつける。関東一にとってはキーマンになっていく存在になるのではないだろうか。 (打撃) スタンスはスクエアスタンス。グリップは体の近くに置いて、少し膝を曲げて構えている。両目で見据えることが出来ており、構え自体は良い。投手の足が着地したところから始動を仕掛けていき、足を小さく上げて真っすぐ踏み込んで打ちにいく。  予め右耳の近くに置いているので、トップまで余分な動作を省くことが出来ている、トップはしっかりと引いていく。グリップは体の奥に入るところはあり、インコースは窮屈になってしまう。スイングは上から叩く意識でスイングをしており、インパクトまでスムーズに振り抜くことが出来ており、ポイントを前に置いて振り抜いている。 踏み込んだ足はしっかりと踏ん張り、膝の開きを抑えることが出来ている。目線の位置はぶれることがあり、捉えるセンスはあっても、ミスショットすることは少なくない。 (守備・走塁) 打球に対する反応は良く、関東一の外野手の中で一番動きは良い。地肩は強く。鋭い返球を返すことが出来ている。 塁間タイムは4.3秒前後を計測。左打者ならば4.00秒前後で駆け抜ける俊足であり、かなりの俊足であることがうかがえる。
更新日時:2011.12.13

将来の可能性

 守備・走塁のレベルは中々のものがあり、打撃も標準のレベルに達している。高卒プロというタイプではないが、上のレベルでも続けていけるだけの技術・身体能力は備わっている選手といえよう。選抜まで打撃の確実性を求めて、走塁面を磨いて、存在感を示すことが出来るようになると面白い選手になっていくのではないだろうか。
更新日時:2011.12.13

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