寺西 建選手 (星稜)
短評
コラムより抜粋(2016年7月31日) まず注目なのが191センチ90キロという体格だ。あの松井秀喜氏と小中学校、さらに高校も同じと、まさにゴジラの系譜を受け継ぐ選手。 決勝戦の日本航空石川戦では、豪快なソロ本塁打。大きくヒッチして、タイミングを取ってからまるで外国人打者のような豪快なスイングで外角直球を捉えてスタンドインさせた打撃は、まさにスラッガー。 これでまだ高校通算7本塁打ということに驚きだ。今年の春季北信越大会では腰痛のためベンチ外になるなど、戦列を離れていたこともあり、足踏みしたともいえる。スラッガーは1つのきっかけで本塁打を量産していくもの。石川大会決勝戦の本塁打をきっかけに、さらに本塁打を連発できるか大いに注目していきたい。
更新日時:2016.08.01