大浦 慎吾選手 (横浜商大高)

大浦 慎吾

球歴:横浜商大高

都道府県:神奈川

ポジション:投手

投打:右 /

学年:卒業

寸評

 腕を強く振って来るスリークオーターで、神奈川では140キロを記録する投手として、知る人ぞ知る存在。夏の大会に向け、更に注目される一人ではないのでしょうか。 (第一印象)  観戦した試合でも140キロを記録するなど、確かなスピード能力を持っています。均整の取れた体格をしており、将来的には楽しみな投手ではないのでしょうか。 (投球内容)  それほど投球に余力は感じず、一生懸命投げている印象。球速は、常時135~MAXで88マイル・140.8キロを記録。球威よりも、ボールの勢いとキレで勝負するタイプでしょうか。横滑りスライダーとのコンビネーションで、むしろこの球の方に特徴があります。  牽制もまずまず鋭く投げられていますし、クィックも1.05秒前後と素早い。両サイドにボールを散らすことはできていますが、速球とスライダーという単調なコンビネーションでなので、イニングが進んで来ると馴れられてしまいます。今後球種を増やすなどして、いかに投球に奥行きを持たせられるかが課題ではないのでしょうか。 <長所>  グラブは最後まで内に抱えられており、両サイドの投げ分けは安定。腕の振りもよく、速球と変化球の見極めはつき難い。 <課題>  ボールにしっかり体重が乗せられる前にリリースを迎えてしまっており、打者の手元まで球威のある球が投げられません。前にしっかり体重が移っておらず、投げ終わったあと地面が強く蹴り上げられてきません。
更新日時:2016.04.28

将来に向けて

 まだまだ肉体的に技術的にも発展途上であり、これからもっともっと良くなる可能性秘めています。そういった意味では、大学などに進んでその成長を見守ってみたい一人。こういった投手が、4年後凄くなっていたりするのですから、野球は本当に面白い。彼にも、そういった期待を抱きたいものです。
更新日時:2016.04.28

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