
小玉 佳吾 (東海大菅生)
- 短評
- 観戦レポートより抜粋(2016年4月10日)
投げては小玉佳吾(2年)が好投。180センチ77キロ、右投げ右打ちの大型右腕だが、真っ向から振り下ろすストレートは、常時120キロ~130キロ中盤で最速136キロを計測。
小玉は球速表示以上に見栄えするストレートなのが魅力だ。
「横から見ると、速くは見えないのですが、後ろから見るとぐっと伸びてくるのが分かると思います」と若林監督が評するように、確かにストレートは手元でぐっと伸びてくると、ボールの質が良いので、高めで勝負ができる。このまま、ストレートが140キロ台まで伸びてくれば、もっと見栄えする存在になりそう。さらにスライダー、カーブ、チェンジアップをテンポよく投げ分けることができていて、まとまりがあった。小玉は先発として投げるの初めてのようで、5回無安打に抑えたことで降板。 - 情報提供・文:2016.04.10 河嶋 宗一
コメントを投稿する