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卒業生
早乙女 大輝

早乙女 大輝(八王子)

都道府県:
高校:
学年:
2018 年卒
ポジション:
投手
投打:
左/左
身長:
171 cm
体重:
69 kg
データ最終更新日:2016年8月6日

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短評

観戦レポートより抜粋(2016年9月18日
 早乙女 大輝は甲子園後、首脳陣と話し合って、小手先の技術よりも、しっかりと体を作ろうと、下半身中心のトレーニングを多めに行ってきた。ブルペンで投球練習よりも、走ったり、トレーニングする時間を多く取ってきた早乙女。その取り組みの成果はしっかりと出ていて、立ち上がりから132キロを計測。今まで120キロ~125キロ程度だったので、いきなり130キロ台を計測したのは非常に驚かされた。

 その後も常時125キロ~120キロ後半のストレートを軸に都立小松川打線を抑えていく。球速アップを実現したことで、同じ125キロでも、ストレートの勢いが全く違う。早乙女は安藤監督に、この時期はしっかりとストレートを捉えられる打者が少ないから、ストレートで押した投球を指示されたようだが、それができるのも早乙女のストレートがあってこそ。6回まで無安打に抑えるピッチングで、7回裏に初安打を許したがそれでも早乙女は落ち着いていた。終盤に再び力を入れると、120キロ後半~130キロ前半の球速をコンスタントに計測。

 9回裏に自己最速の135キロを計測。今まで120キロ台が多かった早乙女だったので、130キロ台前半のストレートを投げ込む姿を見て、これまでのイメージが一変するような投球内容であったことは間違いない。また都立小松川の各打者は「球持ちが良い」ということを話していたが、リリースの際にどういうポイントで投げているのかを伺うと、「普段のキャッチボールから『潰す感じ』で投げています」と語るようにそういう意識が相手打者から球速表示以上と感じさせるストレートを投げることができている。

 ストレートが速くなっても力むことはなく、内外角に投げ分けながら要所で110キロ後半のスライダー、90キロ~100キロ台のカーブを織り交ぜながら、都立小松川打線を1安打に抑え完封勝利。球数は101球。安定感抜群の投球であった。

 八王子は手探りをしながら勝っていけるのもエース・早乙女の力があるからだろう。本大会進出を決めた八王子は、秋までしっかりと戦力を固めることを重点的に取り組んでいくという。

 またエースの早乙女は「今までは後ろに先輩がいましたけど、今は自分が引っ張るつもりで投げたい。都大会へ向けてさらに調子を上げていきたいです」と意気込みを語った。

 早乙女がいる限り、この秋も八王子は有力校として語られるのは間違いない。秋の本大会では、投打ともに一段と成長した姿を見せ、二季連続の甲子園を目指せるチームとなることができるか注目をしていきたい。

情報提供・文:2016.09.18  河嶋 宗一

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