萩原 哲選手 (日南学園)
短評
観戦レポートより抜粋(2016年8月15日) 日南学園のもう1人の打の殊勲者は6番萩原 哲(3年)だ。まずこの選手、キャッチャーとして肩がいい。イニング間では2秒台前半のタイムを計測し、8回には二盗企図の走者を殺している。打者としては5打数4安打1打点とよく打ち、ホームランが出ればサイクル安打になっていた。 第1打席が投手寄りのポイントでスライダーの曲がりっ端をとらえライト前に、第2打席は捕手寄りでとらえて左中間に二塁打と、ポイントを変えながら結果を出しているところがみごと。さらに第1~3打席のヒットはすべて初球を打ったもので、第5打席の三塁打は1ボールからの2球目を打ったもの。 好球必打はプロ、アマにかかわらず球界のトレンド。こういう選手が6番に座っているところに日南学園の充実ぶりが伺える。
更新日時:2016.08.15