中嶋 拓海選手 (高知商)
短評
観戦レポートより抜粋(2015年10月10日) 集中力を保っていた男が三塁ベース上にいた。1番・遊撃手の中嶋 拓海(2年・右投右打・165センチ56キロ・土佐清水市立清水中出身)。レフトがカットマンでなく、直接セカンドへ送球する構えを見せた瞬間、彼は本塁へ向かって激走。セカンドを経由したボールがホームに届く前に、中嶋は同点のホームを駆け抜けていた。 「練習のときにランナー付きのノックをするときに、走塁でも積極的にいくようにしていたので、タイミングはつかめていました」。正に練習が生んだ好走塁である。
更新日時:2015.12.21