中井 雄亮選手 (秀岳館)

中井 雄亮

球歴:秀岳館

都道府県:熊本

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:186.0 cm

体重:85.0 kg

学年:卒業

寸評

 秀岳館投手陣の中でも将来性という点では一番じゃないかと思わせる大型左腕。186センチ80キロ。投球もある程度、まとまりがあり、135キロ前後も計測。期待せざるを得ない。 (投球内容)  左オーバーから投げ込む直球は常時130キロ~135キロ前後。これで速くなればと思わせる選手で、この一冬の間にどれだけパワーアップができるか。  変化球は120キロ前後のスライダー、110キロ前後のカーブ、110キロ前後のチェンジアップ。どれも曲り幅が大きく、特にスクリュー気味に落ちる相当打ち難さを実感させる。 (投球フォーム)  ワインドアップから始動する。右足を頭上の近くまで高く上げていきながら、左足のひざを曲げてバランス良く立つことができている。右足を一塁方向へ伸ばしていきながら、重心を少しずつ下げていき、右足のひざを伸ばして真っ直ぐ着地を行う。  右腕のグラブを斜めに伸ばして開きを抑えて、右胸にしっかりと抱え込んでいき、テイクバックの動きを見ると内回りの旋回をしていきながら、左肘を畳むようにしていきながらトップを作る。そしてリリースに入るが、球持ち自体は良くく、指先の感覚は悪くない。もう少しストレートを投げる時に球離れが遅くなれば、もっとキレの良いストレートを投げる可能性はあるだろう。  最後のフィニッシュを見ても、前足にしっかりと体重が乗っており、186センチ80キロという大型だが、体の使い方はしっかりしているといえるだろう。
更新日時:2016.01.02

将来の可能性

 投手としての筋はかなり高く、いつ大化けするのか、楽しみと思わせる選手。今回、秀岳館には生まれ変わるというテーマで取材にいったが、ぜひ生まれ変わったと思わせる成長を見せられるか。  鍛治舎監督も投手の成長がカギと語っていただけに注目だ。
更新日時:2016.01.02

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