啓田 勇貴選手 (松山商)

啓田 勇貴

球歴:松山商

都道府県:愛媛

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:176.0 cm

体重:66.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2013年09月08日) 公式戦初先発の1年生右腕・啓田 勇貴(176センチ62キロ・右投右打)である。松山プリンスクラブボーイズ(現:愛媛松山ボーイズ)時代は済美において1年生で唯一甲子園ベンチ入りを果たした福島 弘樹と鉄壁の二遊間を形成。第4回少年硬式野球四国選手権では同チームの2連覇に大きく貢献した野球センスは、高校のマウンド上でも健在。  球速は体感130キロ前後ながらストレート、横と縦のスライダーは低目をほとんど外さず、「自分が抑えて守備からリズムを作っていく」意識は、井上 明(明大→朝日新聞元記者)、新田 浩貴(元東芝野球部)、阿部 健太(現:東京ヤクルト)などが引き継いできた「松商エース」の系譜を継ぐもの。加えて「元気出せ!」と投手のみならずグラウンド上の雰囲気を見て鼓舞を続けた強肩4番・井上 和哉捕手(2年)とのコンビも抜群であった。  同タイプの松山工業エース・天野 恭司郎(2年)との我慢比べを制し、6対0で初戦をモノにした松山商業。その殊勲者が88球2奪三振1与四死球1安打完封の啓田であることは誰もが認めるところであろう。
更新日時:2013.09.09

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